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手づくり石けんと法律
去年、日本テレビの「行列のできる法律相談所」で
手づくり石けんをフリーマーケットで販売する事が、違法であると取れる内容の放送があり (あ、お肌すべすべーとか言ってはダメなんですけど) 石けんのプレゼントや交換までが違法であるとか噂が飛び交って ソーパー界は大混乱でした。 現在はやや落ち着いた感がありますが 「薬事法」や「家庭品質表示法」の対象はあくまで業者であり 化粧品として販売をしないかぎり、個人が楽しむ分には差し支えないものと考えています。 例えば、手づくりクッキーをバザーで売ったり手土産にしたりした時 「食品衛生法」に引っかからないのも同じ理屈です。 それで食あたりをおこした!ということになれば「民法」や「刑法」といった 一般法の範疇になります。 ただ、個人がバザーやフリマに出すことと「業者」との境は 司法の判断による所で、今後変わってくる可能性もあるし 保健所などでは問題が起きることを恐れて法律より厳しめの指導が なされる場合もあるようです。 (納得がいかない場合、文書にしてもらい担当者の名前も控えておきましょう) ※「業」とは「反復 継続 大量」に行うことです。 とはいえ、劇薬を扱う石けん作りですから、危険の無いように また手づくり石けんを良くご存知ない方が 誤解することの無いように気をつけてゆきたいと思います。
by peanuts123
| 2008-04-24 17:26
| 石けん・コスメ
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